以前少し触れましたが、私のピクシスバンは約10年前の車ということもあり、純正ラジオの調子が悪く、スイッチを入れても受信できたりできなかったり…
また、受信できたとしてもすぐに切れて音が途絶えてしまう感じで、ほぼ使えない、と言っていい状態です。
ディスプレイオーディオを取り付けたのでアプリでラジオを聴くことはできるのですが、都度パケットの消費が気になってしまいますし、聴くまでに若干の操作が必要なため、できれば純正ラジオが聴けるのが望ましいです。
直るか直らないかはまず置いておいて、手軽に出来そうなこととしてヒューズを交換してみることにしました。
ラジオに該当するものだけでなく、ヒューズボックスのヒューズ全てです。
ヒューズを交換することで、様々な部分が改善することが期待できるそうなので、試してみる価値はありそうです。
すべてとは言いましたが、ひとまず今回は入手しやすいブレードヒューズのみで、大きな電流用のスルーブローヒューズは除きます。
ヒューズの確認
車のヒューズは、アンペアの違いだけでなく大きさにも種類があるので、まずは必要なヒューズの確認をします。
ヒューズの種類は、サイズ的に大きい方から
- 平型
- ミニ平型
- 低背
と3種類あり、平型は現在はほとんど使われていないらしいです。
最近の車はほぼ低背タイプになっているそうですが、私の車はやはりまだ古いタイプのミニ平型でした。
ちなみにピクシスバンのヒューズボックスは、運転席のハンドル右下辺りとエンジンルームの助手席下側の2か所にあります。
各アンペアごとに数えてみると、
- 20A 2個
- 15A 4個
- 10A 13個
- 7.5A 3個
全部でこれだけありました。
10Aだけ極端に多いですね。
ヒューズの購入
カー用品店に行こうと思いましたが、その前にアストロプロダクツも見ておこうと思って行ってみたところ、各アンペア5個入りのものが安価で、しかも10%オフのクーポンもあったのでこちらで購入することにしました。

各ヒューズ5個入りで 341円×6=2,046円
さらに、念のため接点復活剤も購入しておきました。
全商品10%オフだったので、全部で2,415円。
これくらいで済むなら、全部交換しておいて損はないでしょう。
ヒューズの交換作業をする前に
ヒューズを1個2個交換する程度なら問題ないかもしれませんが、すべて交換となるとやはり慎重に、ということで、念のためにバッテリーのマイナス端子を外しておきます。

バッテリーは、エンジンルームのヒューズボックスと同じ側にあるので、面倒くさがらずに…
マイナス側の端子を外したら、ショートさせないようにビニールテープを巻いておきます。
※注意
よくご存知の方には言うまでもありませんが、マイナス端子を外すと、様々なものがリセットされます。
デジタル時計に始まり、オーディオ関係では純正ラジオのチャンネルのメモリーなど。
また、メーターのメモリーもリセットされます。オドメーターはもちろん大丈夫ですが、給油やオイル交換時などにリセットして記録しているサブのメーターは、事前にメモしておくことをおススメします。
私は忘れていて、失敗しました…
ヒューズの交換
ヒューズの交換作業自体はいたって単純です。
同じアンペアのものを古いものから新しいものに差し替えるだけです。
ヒューズは、小さいですし固くささっていて手では抜きづらいものもあるので、専用のクリップを使います。
ピクシスバンの場合は、運転席のヒューズボックスの方にだけクリップが備えられていました。

このクリップでヒューズの上の部分を掴んで抜きます。
挿す方は指でも割と簡単にさせるので道具なしでも問題ありませんでした。
絶対にアンペア数を間違えてはいけないので、まとめて抜いてしまわず、一つ一つ抜く&挿すという感じで慎重に作業していきます。
その際に、どこにどのヒューズがささっているかを忘れないように写真を撮っておきました。
新しいヒューズを挿す際に、端子部分に綿棒で接点復活剤を塗っておくことにしましたが、スプレーで直接吹いてしまうと液量が多すぎると思ったので、私は綿棒で塗りました。
多くても問題ないとは思いますが、念のため…

上が運転席のヒューズボックス、下がエンジンルームのヒューズボックス
交換前はヒューズの向きがバラバラにささっていましたが、向きは関係ないということが分かったので、新しいものは向きを揃えてさしてみました。
まあ、些細なことですが、自分としては何となくこの方がすっきりするので笑

一つ一つ抜いたヒューズを確認しましたが、残念ながら切れていたヒューズは一つもありませんでした。
なので、結果的にはラジオは直りませんでした。
ですが、これでラジオ本体の問題だろうと原因は絞られたので、また他の手段等を考えていこうと思います。

交換したヒューズをよく見てみると、切れてはいなかったものの茶色く変色したり、形状が変わって劣化していそうなものもかなりの数あります。
この状態を見ても、交換の価値はあった気がしますね。
ヒューズ交換で実際に変わったと実感できたこともちゃんとありました。
バッテリーのマイナス端子を外して作業し、ECUがリセットされたことによるのかもしれませんが、走行時に聞こえる音が静かになりました。
以前は、50km/hくらいで走行するにも、かなりうるさくちょっと心配な感じがありましたが、この作業の後は、エンジン音などが明らかに静かになり、安心感のある走行ができるようになりました。
ラジオが直ったらいいな、と少しだけ期待してヒューズの交換をしてみましたが、結果はその期待通りという訳にはいきませんでした。
ですが、古い車を中古で購入した訳ですし、特に私のピクシスバンの場合は整備記録が何も残されていませんでしたので、以前のパワステオイルもそうでしたが、機会を見て少しずつ自分でリフレッシュしていくことが必要かな、と思って交換作業をしました。
まあ、2千円程度ですからそれ程痛い出費という額でもありませんし。
ラジオの件は、また何かしら考えます。

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